よくあるご質問

パルスビームについて

question バッテリー延命の技術はいつごろ発見されたのですか?
answer 1990年代にアメリカ航空宇宙局(NASA)ステニス宇宙センターで開発されたのが始まりです。その後、米軍が軍事目的に使用し、それが民間に転用され、高周波パルスを使い、充電時のみに作用するようにしました。
極板のサルフェーションを強制的に剥離させる為、極板を傷めるという点と価格面で問題がありました。

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question パルスビームの原理を教えて下さい。
answer バッテリー内の電極に付着したサルフェーション(硫酸鉛の結晶化)は、抵抗となり電流を妨げます。
そのサルフェーションの先端から、マイクロセック単位(1/100万秒)の特殊電流をかけることで、雷のような放電を連続的に起こし、先端を傷めず硫酸鉛の結晶を表面から少しずつ微粒子状に分解していきます。
分解されたサルフェーションは充電する事によりバッテリー液の中に溶け込んで元に戻っていきます。
また、サルフェーション(硫酸鉛の結晶化)を最適に分子分解するためにバッテリーの容量や種類にあったベストな周波数をセッティングしています。

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question パルスビームによってどのような効果がありますか?
answer
効果 測定方法
バッテリーの延命化・充電容量の改善 サルフェーションを効果的に分解しバッテリー液に戻す事により、充電容量を正常な状態に改善しバッテリーの使用期間が延びます。
本来バッテリーは10年もつように設計されています。新品のバッテリーに早い段階で取り付けることにより、限りなくバッテリーの寿命に近づきます。
比重測定
電圧測定
内部抵抗測定
自動車の
燃費改善
自動車において、燃料の削減が出来ます。
バッテリーの充電効率が良くなることでオルタネーターの負担も軽減され、燃料の削減につながります。
燃費測定

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question パルスビームは電極も新品同様に出来るのですか?
answer いいえ、できません。電極に付着したサルフェーションを除去する装置です。
極板そのものを新しくしたり、破損を修復したりするわけではありません。

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question パルスビームを装着して、どのくらいで効果が現れますか?
answer 早ければ2週間程で効果がでます。効果が現れるまでの期間はバッテリーの状態によって変わりますが、お客様からの報告では2週間~1ヶ月で効果が出ています。フォークリフトのような容量が大きいバッテリーの場合、効果が出るのに1~2ヶ月ほど掛かる場合があります。

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question パルスビームはどのようなバッテリーに使用できますか?
answer
使用できるもの 使用できないもの
種類 鉛バッテリーとカルシウムバッテリーに使用できます。
鉛バッテリーであれば、“液補充タイプ”にも“液を入れないタイプ”にもご使用頂けます。
左記以外のバッテリー
種別 スターターバッテリー・ドライバッテリー・ディープサイクルバッテリーともに使用できます。
対応製品はそれぞれのボルト数・容量・用途により異なりますのでお問い合わせください。
使用別 自動車以外にもUP・ゴルフカート・電動車椅子・建設機械や船舶などすべての鉛バッテリーに幅広くご使用いただけます。
鉛バッテリーを使用している、ハイブリット車も可能です。
状態 新品・使用中のバッテリーともに使用できます。
ただし、バッテリー上がりを起こしたバッテリーは、バッテリー上がりを起こした回数、使用年数、使用状態によっては回復不可能な場合があります。
・バッテリーが破損しているもの
パルスビームは電極の破損を修復する装置ではありません。
・コンデンサーグッズと併用しているもの
コンデンサーグッズとの併用はオススメしておりません。

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question パルスビームはいつ取り付けるのが効果的ですか?
answer 出来るだけ早く取り付けられることをお勧めします。
極板の傷みが少ない新品のバッテリーほど有効です。店頭で主に販売されている新品バッテリーには最初からバッテリー液を注入済みのものがあります。長期在庫等の場合、自己放電により硫酸鉛が既に付着しています。パルスビームを取り付けることで、硫酸鉛が分解され、長期間の使用が可能になります。

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question パルスビーム装着後、バッテリー状態がよくなったら、パルスビームを他に付け替えていいですか?
answer いいえ。パルスビームをはずしてしまうと、再度サルフェーションが発生します。
パルスビームはそのままつけてお使いください。
また、自動車本体からバッテリーを外しても自然放電するためサルフェーションが発生します。
(自然放電の方がサルフェーションの発生が顕著です)

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question 似たような製品の話を聞いた事がありますが、何処が違うのですか?
answer 他製品の多くは、充電時のみ電流を流し、強制的にサルフェーションを剥離するだけです。
パルスビームは「充電時」及び「放電時」もパルス電流を流しています。

充電時・・・サルフェーションの除去。

放電時・・・サルフェーションの予防。

※パルスの波形が違います。

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question パルスビームはどのようにして取り付けますか?
answer 普通自動車への取付はご自身で簡単に取付出来ます。
本体から出ている赤色の配線をバッテリーのプラス(+)に、
黒色の配線をマイナス(-)に接続するだけです。
その後パルスビーム本体を固定します。その際、緩めたナットは確実に締めて下さい。
フォークリフト・UPSへの取付はお問合せください。

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question 自動車に取り付けた場合の注意点(バッテリー上がりについて)
answer パルスビームを取り付けるバッテリーを電源として使います。
普通自動車の場合は、約6mAの電力を消費しますので余裕をみて1ヶ月に1回程度、満充電となるように1時間程度のドライブを行ってください。

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question パルスビームの技術についての特許は?
answer 平成22年に特許出願し平成24年に特許取得しています。(特開2012-048886)

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question パルスビームの保証や安全性は?
answer
電気系統
への影響
ノイズによる電気系統への影響はありません。
ノイズ試験結果:2mの先端部分で8.9mV(0.0089V)となる。コンピューターの侵入は2.4V以上が不可とされるので、8.9mVであれば、問題はありません。
万が一のショート対策として、ヒューズなど組み込まれています。

※株式会社 ヤマサンコーポレーション  ※EMC藤岡研究所

また、妨害波電界強度測定結果でVCCI技術基準V_3/02.04、2003年、Class Aをクリアしています。

電極板
への影響
結晶化した硫酸鉛を分解するのに、パルスビームは約1万分の1秒の電流しか流しません。
鉛の表面から中に浸透するのに必要な0.6秒には及ばず電極板を損傷させる事はありません。
防水性 防水加工済みです。通常の使用にあたって心配はありません。
耐熱温度 -20℃~85℃です。
耐用年数 使用環境により異なりますが、約15年程度です。
使用部品は全てIC化されております。
保証期間 (株)テックでは5年保証としております。
但し、バッテリー本体の保証ではありません。
PL保険 取得しています。(補償限度額は総額1億6千万円)
製造国 日本製です。ソニーグループの十和田オーディオ(株)製です。

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